苦情解決・保育相談



区切り線イメージ

メインイメージ

イメージ
 
年月日 苦情・相談内容
2024.3.31   現在、特に公開するような事案はありません。
  なお、軽微な事項については随時相談・解決しています。



【利用者支援事業】
アソカこども園では、子ども及びその保護者等、または妊娠している方が、教育・保育施設を円滑に利用できるようサポートする「特定型・利用者支援事業」を実施します。
《対象》
・子どもを預けたい方
・子どものことで気にかかることがある方
・妊娠中の方

(利用者支援の内容)
子育て家庭に対して、教育・保育施設の利用にあたっての「情報集約・提供」「相談」「利用支援・援助」を行います。

【一時保育利用事業】
一時的に保育が必要となる方のために「一時保育事業」も行っています。

(一時保育の目的)
保護者の仕事や就学、傷病、出産、冠婚葬祭等で子どもの保育ができない事情が生じたときに、一時的に乳幼児を預かり、子どもたちの福祉を向上させることを目的とする事業です。
(一時保育の対象児童)
一時保育の対象児童は、児童福祉法第24条の規定による保育の実施の対象とならない就学前児童であって、次のいずれかに該当し事前に登録・面接をうけたものであること(別紙の児童票・申込書に記入し登録すること)。
ただし、感染症及び発熱(38度以上)のある児童は対象外とします。
@ 保護者の就学、就労等の形態により、家庭における育児が断続的に困難となり一時的に保育が必要となる児童
A 保護者の傷病、入院等により緊急・一時的に保育が必要となる児童。
B 保護者の冠婚葬祭等の理由やその他の理由により一時的に保育が必要となる児童。
(定員)
1日5人程度(登録園児に限ります)
(利用時間)
園開所日の7:30〜18:30
ただし、園行事等で利用できないことがあります。
(利用料金)

利用タイプ 終日(11時間) 日中(8時間) 午前(5時間) 午後(5時間)
利用時間 7:30-18:30 8:00-16:00 9:00-17:00 8:00-13:00 13:00-18:00
0歳児 3,000 2,500 2,000
1・2歳児 2,800 2,300 1,800
3歳以上児 2,500 2,000 1,500

・利用料金については上記表の通りです。
・年齢は誕生日月の翌月から新年齢とします。
・利用料金は原則として利用した日にその都度徴収します。
・減免申請の提出があった場合は、理事長の判断により減免します。
(申し込み)
@ 事前に登録し、児童票・申込書に必要事項を記入し提出してください。
A 事前に児童の生育歴や食事アレルギー等について把握するため担当教諭と面接していただきます。

区切り線イメージ






「いじめ」ということについて

「幼児期」における大切なこと

 相変わらず…、というか中学校での「いじめ」がしばしばテレビ・新聞等で取り上げられています。けれども、それらの報道に過剰反応して幼児の世界にも同質の「いじめ」があると錯覚してしまうのは考えものです。はっきり言うと、少なくとも『幼児期』には「いじめ」はありません
 2歳から6歳頃までは、子どもは自分が中心であり、自分の考え方は他者も同じと考える自己中心性を心理面での特徴としてしていますから、相手を思いやってという種類の行道は発現しないのが普通です。このような自己中心的な物事の考え方から脱却し、社会のルールに従うことや他者の気持ちを配慮するというような社会性を獲得していくのは、小学生になってから、つまり7歳から11歳頃までに求められるものです。もちろん、十分に理解することができないからといって、そのままにしてよいということではありません。
 本園では、『自分のされたくないことや、言われたくないことをしたり言ったりするのはやめようね。』といったことを様々な場面で語りかけるようにしています。けれども、今の子ども達は、たとえ親が遊んでやらなくても、相手をしてくれる機械(テレビ・パソコン・ゲーム等)があります。 .
 そして、それらは人とのかかわりよりも、物、機械に熱中する子どもを作ってしまう結果になっています。従って、そのような子どもの中には、人に対するより画面と向き合う方を得意とし、人と付き合うことを苦手にしている子がいたりします。何故なら、機械はあるワクの中でしか反応しませんし、自分に対して攻撃をしてはきません。けれども、人は予期しないことを言い、働きかけてきます。そうすると、機械との付き合いはうまく出来ても、人とはどう付きあったら良いか戸惑い、不安になってしまうからです。また、そのような子どもは、日常的に取っ組み合いのけんかとかほとんどしたことがありませんし、一方する時はゲーム、テレビなどから聞き覚えた「死ね」「殺す」「消えろ」というような言葉を、平気で口にしてしまいます。
 しかも、言われた方はどれほど傷つくか考えもせず…。また、子ども達は極めて自己中心的で、相手が自分の思い通りにならないと、それを『いじめられた』と表現することがあります。
 このような意味手でも、幼児期においては、多くの人と共にいること、友達とぶつかりあい、遊ぶことの楽しさを経験することが大切なのではないでしょうか。ですから、仮にお子さんが『いじめられた…』と言ってもそれをそのまま社会問題となっている中高生の「いじめ」と短絡的に重ねて考えるような愚に陥ることなく、暖かく見守り育みたいものです。       
  .