| 3月の園だより |
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月日の流れるのは早いもので、今年度も残すところ一か月足らずになりました。子どもたちは、それぞれに進学や進級などを目前にして、4月から始まる新しい環境への期待感を胸にし始めているようです。子どもたちの成長の跡は、8月の盆踊り・10月の運動会・12月の遊戯会等、一連の大きな行事に際して、まるで階段を駆け登るかのような調子で、その度ごとに心身ともに着実に成長した姿を披露してくれたことによって、十分に御理解いただけたことと存じます。
今月は、そのような子どもたちの一年の歩みの集大成の場となる「生活発表会」を予定しています。どの子も、この一年の間に成長した姿をそれぞれ舞台の上で元気よく披露してくれるものと期待しています。また、舞台発表は最年少児クラスのつぼみ組から最年長児クラスのさくら組まで年齢順に行っていきますが、クラスの年齢が一つ違うだけで「こんなことができるようになるんだ!」ということにお気付きいただけるのではないかと思います。舞台発表の後は、引き続き毎年恒例の「ビンゴゲーム」、その後は焼きそば・綿菓子等の「チケット交換」があります。各クラスの保育室には、子どもたちの共同制作も展示してありますので、いろいろなコーナーを巡りながら作品もあわせてご覧ください。先月の「園だより」で、生活発表会では毎年さくら組が「しんらんさまミュージカル」を発表し、今年度は5編あるうちの「②比叡山編」の発表を予定していることを述べました。生活発表会の前日、和光こども園で「園児の集い」があります。アソカこども園の子どもたちは、遊戯会で踊った曲を、メンバーを入れ替えたりして遊戯を発表するのですが、和光こども園の子どもたちが「①新・得度編」を発表します。「園児の集い」で和光こども園の発表をご覧になると、翌日の生活発表ではさくら組の子どもたちが「②比叡山編」を発表しますので、続きをご覧いただけることになります。「①新・得度編」については、本園でも昨年の生活発表会で披露しているのですが、「名探偵コナン」など毎年新作が公開されるシリーズものの映画は、新作の封切り前に必ず前作がテレビで放映されます。それと同じというわけではありませんが、今回の「②比叡山編」は新作なので、その前段となる「①新・得度編」を前日ご覧いただくことを是非お勧めします。
2001年、日本の出生数は1,170,662人でした。それ以前から少子化は徐々に始まっていましたが、2016年には遂に100万人を割り977,242人になると、そのわずか3年後の2019年には865,239人、同じくその3年後の2022年には770,759人、さらにその2年後の2024年に686,173人と、少子化の勢いは歯止めがかからないばかりか加速化しています。鹿屋市も2017年まで出生数は1000人を超えていましたが2024年は657人にまで減少しています。その影響で、これまで本園は年度当初は定員を満たしていなくても年度末には毎年超過していましたが、今年度は初めて定員割れのままで年度を終えることになります。鹿屋市内の複数の園は、既に定員減に踏み切っていますので、このままだと本園も検討せざるを得ないことになりそうです。
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| クラスだより |
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| さ く ら 組 |
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早いもので、さくら組の子どもたちにとって、いよいよ今月が園生活最後の月となりました。
今月前半は、「園児の集い」や「生活発表会」に向けての練習を中心に進めていきます。
園児の集いで発表する遊戯は、先月遊戯会のメンバーとの入れ替えを行ったのですが、音楽が流れるとみんな喜んで舞台に上がって踊っています。集いは和光こども園で行われるので、馴れない会場や観客の違いに戸惑ったり緊張したりすることがあるかもしれませんが、普段通り楽しみながら踊ってくれるといいなと思っています。当日は、日頃交流する機会のない他の園の子どもたちの発表を見る貴重な機会になるので、子どもたちは楽しみにしている様子です。客席では行儀よく静かに鑑賞するなど、マナーを守りながら楽しんでほしいと思います。もも組の時にも見に行ったのですが、今年度のさくら組は食いしん坊な子が多く「おやつに肉まんを食べた!」という記憶が鮮明なようで「肉まんを食べるのが楽しみだなぁ」と言っている子が多いので、肉まんを食べることも楽しみに頑張ってほしいと思います。
生活発表会で行う「しんらんさまミュージカル・比叡山編」は、新作のため資料映像がないこともあり、始めはあまりピンときていない感じでしたが、練習を進めるうちに少しずつ物語の内容を理解してきているようです。ただ、恥ずかしくて照れ笑いをしてるいるのか、真剣な表情で演じなければならない場面でニコニコしている子が多いので、楽しみながらも物語の内容を踏まえた身体表現を意識してもらいたいです。
この他「ひなまつり」「ミュージカルのビデオ撮影」「記念撮影」「一日遠足(平川動物園)」などの行事があります。園生活最後の行事になるので、全員で参加できたらいいなと思います。 設定保育では、「たのしいかず」「ひらがなとすうじ」「切り紙遊び」のワークを使った学習を仕上げる他、お店屋さんごっこの準備、子どもたちのリクエストに応えた遊びなどを予定しています。
後半の行事には、「お店屋さんごっこ」「お別れ会」「卒園式」があります。
お店屋さんごっこでは、「コーヒー屋さん」「ハンバーガー屋さん」「おもちゃ屋さん」「アクセサリー屋さん」に分かれて準備を行っています。さくら組は定期的に廃材遊びを通して想像力を鍛えてきた子が多く、様々な材料を使って試行錯誤しながら保育者が驚くような作品をたくさん作っているので、どんな商品が並ぶのかとても楽しみです。
お別れ会では、「進学する小学校名」「将来の夢」を発表したり、歌をうたったり出し物を行ったりします。給食は、バイキング給食でうめ組ともも組と一緒に遊戯室で食べます。園生活の最後に、大好きな給食をお腹いっぱい食べてほしいです。
アソカこども園の子どもたちは、複数の小学校区から通園しているので、例年卒園すると多くの小学校に分かれていきますが、今年もそれぞれ7つの小学校に進みます。そのため、卒園するとお互いに会う機会がほとんどなくなってしまいます。そこで、キッズサンガ(子ども降誕会・サマースクールなど)のご案内などもしたりしていますが、それでもこのメンバーが揃って過ごすのは残りわずかなので、みんなで共に生活する時間を大切にしていきたいです。
最近はいろいろな場面で、それぞれ「4月から小学生になる」ということを強く意識しているようなので、入学への期待感を高められるような言葉かけなどしていきたいです。
私自身、今のクラスの子どもたちとは、うめ組・さくら組の二年間一緒に過ごしてきたので、卒園は嬉しい気持ちと同時に寂しい気持ちもありますが、卒園まで子どもたちとたくさん話をしたり遊んだりして、心に残るような想い出をたくさん作りたいです。
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| も も 組 |
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今月前半は、生活発表会の練習やひなまつり、記念撮影、園児の集い、一日遠足などがあります。生活発表会の練習では、本番に向けて舞台での練習を行なう予定です。今年度のもも組は、ハンドベルや鍵盤ハーモニカ、タンブリン、鈴、ウッドブロック、トライアングル、カスタネットを使って「きらきら星」「猫ふんじゃった」「とんとんとんとん アンパンマン(ドラえもん)」「さんぽ」の4曲を発表する予定です。それぞれ楽しみながら練習に取り組んでいるので、本番でも緊張せず、いつも通りの姿を披露してほしいです。「園児の集い」は、和光こども園であります。今回もも組は、見学するだけで発表はしないのですが、さくら組や他の園の発表を見たり園児の集いの雰囲気を感じたりして、来年の発表への意欲を高めてほしいです。一日遠足では、バスに乗って平川動物園に行きます。子どもたちは、動物園に行くことをとても楽しみにしているので、当日は友達や親子での時間を楽しんでほしいと思います。事前に、いろいろな動物が載っている絵本や平川動物園に関する映像を見せたりして、遠足への期待感を高めたいと思っています。
今月後半は、しんらんさまの日のお参りやお彼岸のお寺参りがあります。お参りでは、さくら組が「献灯・献花・献香」、もも組が「開扉・閉扉」の係をしてきました。4月から進級すると、今度は自分たちが「献灯・献花・献香」を行なうようになるので、そのことを意識できるような声掛けをしていきたいです。また、月末は「お別れ会」や「卒園式」があります。卒園式でもも組は、さくら組の子どもたちへの送辞を言うことになっているので、それぞれきちんと文言を覚え、全員揃って自信を持ってハッキリと言えるように練習を重ねていきたいと思います。いよいよ4月から年長組に進級するので、そのことへの自覚を深めると共に少しずつ期待感を高めていきたいです。
今年度のもも組は、年度当初
①話を聞く時は相手の顔を見て頷きながら聞くようになる
②いろいろなことにクラス全員で取り組むことを通して、すぐに諦めず定めた目標に向かって最後までやり遂げる力を身につける
③友達と関わる際は、相手の立場になって考えた言動のできる思いやりの心を育む
④集団生活における様々なルールを理解して、きまりを守ることができるようになる
以上4点をクラスの年間目標に設定し、これまで保育を進めてきました。
①は、話を聞かずによそ見をしたり、途中で集中力が途切れて手遊びをしたり、おしゃべりをしていて話を聞いていなかったりすることもありましたが、繰り返し「話をする人の顔を見て聞くこと」を声掛けすることで、だいぶ聞こうとするようになってきました。
②は、運動会のマスゲームや遊戯会での舞踊劇や遊戯、生活発表会の練習など、大きな行事に向けての練習を通して、すぐにはできなくても諦めずに最後までやり遂げる力がついてきました。③は、遊びに夢中になってしまったり、自分の思いが通らなかったりすると、つい自分勝手な言動をしてしまうこともありますが、ケンカをしてもお互いに話し合って仲直りしたり、自分たちで考えて対処したりする力がついてきました。
④は、集団生活の中でのきまりは、ほとんどの子が理解して、きまりを守って生活することができるようになってきました。
この一年を振り返ると、4⃣項目全てに成長の跡が見られて嬉しく思っています。
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| う め 組 |
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早いもので、今年度も残すところあと1か月となりました。うめ組では、年度当初に3つの目標を掲げ、そのことを達成できるように意識しながら日々の保育を進めてきました。
①
基本的生活習慣を身につけ、身の回りのことを自分で出来るようになる
当初は「できない!」と言って、すぐに諦めてしまう子もいましたが、今では保育者の声掛けがなくても、登園後のルーティンや帰りの支度を自分から進んで行える子が増えてきました。また、衣服の着脱だけでなく、整理整頓までスムーズにできるようになり頼もしい限りです。
②
園生活や遊びを通してルールや生活面のきまりを理解し、実行できるようになる
年上のクラスのお兄さんやお姉さんたちの姿をお手本にしながら、園生活の上での約束事をしっかりと理解することができるようになりました。遊びの中でもルールを守って楽しむ姿が見られます。ただ、知ってはいるものの行動面では、きまりをつい忘れてしまう場面がまだ少なからずあるので、その都度声を掛け、意識して行動できるよう引き続き見守っていきたいと思います。
③
集団生活の中で友達との仲を深めながら思いやりの心が持てるようになる
「自分がされたら嫌なことは、友達も嫌な気持ちになる」ということを、園生活の様々な場面での実体験を通して学んできました。最近は、泣いている子がいると自ら駆け寄り、「どうしたの?」と尋ね、その理由をよく聞いて理解したたうえで保育者に教えにきてくれる場面が増えています。相手の気持ちを思いやり、進んで行動できる優しい心が育っているようです。
今月前半は、「生活発表会」や「一日遠足」などがあります。「生活発表会」では、今年度最後の舞台発表の機会になるので、子どもたちは発表当日を意識して「本番は誰が見に来てくれるかな?」と期待を膨らませながら、意欲的に練習に励んでいます。当日は、いつもの練習通り、子どもたちに楽しみながら発表してもらいたいので、日ごろからそのような雰囲気作りを心掛けながら練習を進めていきたいと思っています。
「一日遠足」では、バスに乗って鹿児島市の平川動物園まで行く予定です。うめ組の子どもたちにとっては、初めてのバスでの親子遠足になります。いつも利用している小動物園と違って、場所も広くたくさんの動物がいるので、遠足ではどのような動物を見られるのか、絵本や映像を見せて期待感を高めて臨めるようにしたいです。
今月後半は、お彼岸のお寺参りやお別れ会などの行事が続きます。そんな中、うめ組の子どもたちから「次はもも組さん?」と進級を心待ちにする声がよく聞かれるようになりました。もも組から本格的に「平仮名の学習」が始まるので、それに向けて今月はカルタ遊びや文字スタンプ遊びなど、文字を取り入れた遊びを予定しています。遊びを楽しみながら文字への関心を高めていきたいです。
また、もも組になると、月に2回のペースで英会話のレッスンが始まったり、季節ごとにリナシティのプラネタリウムに星座鑑賞に行ったりするなど、新たなプログラムがカリキュラムに加わります。これまでにない体験をする機会が増えるので、もも組になることへの期待感を高めながら、今月もみんなで毎日楽しく過ごしていきたいです。
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| す み れ 組 |
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今月は、ひなまつり、記念撮影、生活発表会、遠足、お別れ会等、たくさんの行事があります。それぞれの行事については、その都度事前に内容や流れを丁寧に説明し、子どもたちが安心して楽しく参加できるようにしたいと思っています。
先月から、生活発表会の練習を本格的に始めました。すみれ組はタンバリン、鈴、カスタネットの3グループに分かれて「合奏」を披露します。音楽に合わせて楽器を鳴らすことから始め、楽しみながら、だんだん「みんなで一緒に♬」ということが、少しずつできるようになってきました。待つことや、保育者の合図を見ることなど、練習の中で新しい経験もしています。当日は、緊張したりするかもしれませんが、これまでの取り組みや成長の跡を感じていただけたらと思います。
保育では、ハサミの練習、鉛筆の練習、糊を使った制作を予定しています。
ハサミの練習には、これまで数回取り組んできました。はじめは、うまく切れるかどうか不安で、少しドキドキしながら切っていた子も「チョキン!」と音を立てて紙が切れると、とても嬉しそうにしていました。今では上手に刃を開いたり閉じたりしながら、夢中になって取り組んでいます。ハサミを使う経験を通して、指先の細かい動き(巧緻性)を養ったり、紙が切れたという達成感が自信に繋がったりするように、これからも定期的に取り入れていきたいと思います。
鉛筆の練習では、初めて鉛筆に触れるので、まずは書くときの正しい姿勢や鉛筆の持ち方を教えたり、ほどよい力で指を動かして自由自在に鉛筆を走らせる運筆力を身につけるために、線をなぞったり曲線を書いたりすることを楽しみながら取り組めるようにしたいと考えています。鉛筆に親しみ「できた!」という気持ちを大切にしながら進めていきたいと思います。
糊を使った制作では、季節の風物詩の中から「ちょうちょ」を題材に取り上げることにしています。明るい色の羽に丸や花の形の飾りを貼って、ひらひら飛ぶちょうちょを表現し、春らしい作品に仕上げたいです。糊を指につけて紙を貼る感触を確かめたり、どこに貼ろうか考えたりして、一つひとつの経験を積み重ねながら指先を使う活動を楽しめるようにしていきたいと思います。
4月に掲げた「基本的な生活習慣」「言葉で伝える力」「気持ちをコントロールする力」を身に着けることを目標に、これまでの一年を過ごしてきました。はじめは、保育者と一緒に行っていた身の回りのことも、今では「自分やる!」と言って、意欲的に取り組むようになってきました。また「貸して」「嫌だった」など、自分の思いを言葉で伝えようとすることも増えています。さらに、園生活の中で友達とのかかわりやゲームなどで思い通りにならないことがあったりしても、すぐに泣いたりせず、少しずつ気持ちを切り替えようとする姿に、体だけでなく心の面でもこの一年間での成長の跡を感じています。
4月からうめ組に進級すると、お弁当を持ってくるようになったり、もも組・さくら組と一緒に行動する機会が増えたりするため、新たな体験をしたり刺激を受けたりして、さらなる成長が期待されます。残り一か月、子どもたち一人ひとりに寄り添いながら、充実した毎日になるよう、一瞬一瞬のかかわりを大切にしていきたいと思います。
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| も み じ 組 |
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今月は、「ひなまつり」「記念撮影」「生活発表会」「遠足」「お別れ会」など、月の始めから月末まで、年度末ならではのいろいろな行事がたくさんあります。
「ひなまつり」では、本格的な五段飾りのひな壇を囲んで記念撮影を行うので、その際はお内裏様やお雛様だけでなく、三人官女や五人囃子などの人形を間近で見たり、甘酒代わりのカルピスを飲んだりして、みんなでひなまつりを楽しんでもらいたいです。
生活発表会でもみじ組は、絵本『お弁当バス』の発表をします。練習では、大好きな絵本の世界にしっかり入り込み、「おにぎりさーん」や「エビフライさーん」と、自分が担っている役の食べ物の名前を呼ばれると、元気いっぱいに「はーい」と、大きな声で返事をしています。本番では大勢の方を前にすると緊張してしまうかもしれませんが、舞台の上で一生懸命に表現しようとする子どもたちの姿を温かく見守っていただければ幸いです。
遠足では、誘導ロープを使って「中央公園」に行く予定です。10月の遠足の時も予定していたのですが、当日生憎の雨天だったので園内で過ごしました。今回天候がよければ、安全面に十分配慮しながら、中央公園に行って、道端の草花を見たり景色を楽しんだりして過ごしたいと思っています。たくさん遊んで園に戻った後は、みんなでお弁当を食べることにしています。
今年度、もみじ組では
①「基本的生活習慣習得への意欲を育てる」
②「して良いこととしてはいけないこととの違いを理解できるようになる」
③「周囲にある物の名前を覚えて言葉にして言えるようになったり、単語をつなげて簡単な会話が出来るようになったりする」
という三つの事柄を目標に掲げて日々の保育を進めてきました。
最初は、保育者に手伝ってもらっていたお着替えも、今では保育者の手をそっと押し返し一生懸命ズボンに足を通そうとしたりするなど「自分でやり遂げる」という意欲が溢れています。食事の面でも、スプーンを上手に使いこなし、自分から進んで食べようとしたり、しっかりとお皿を手で支えて食べようとしたりするようになってきました。
友達との関わりにおいては、以前は自分の好きな遊びに没頭していましたが、最近は友達と同じ遊びを楽しむようになってきました。また、言葉を習得したことで「貸して」と伝えようとしたり、泣いている子を心配して頭を撫でて慰めたりするようにもなってきました。まだ、時には玩具の取り合いから叩いてしまったり、室内を走ってしまったりすることもありますが、その都度言葉で伝えていくことで、少しずつ「して良いこと・してはいけないこと」の区別がついてきました。
言葉の面でも、色々な物の名前を覚えてきた他、月齢の高い子どもたちは「くるま・あった」「昨日・クッキー・食べた」と、自分の発見や経験したことを二語文や三語文でお話ししてくれるようになり、コミュニケーション能力が本当に豊かになってきました。
今年度も残り一か月となりました。子どもたちの大好きな絵本や、夢中になって遊ぶブロック遊びなども保育に取り入れていく予定です。また、春の訪れをたっぷりと感じられるよう、戸外遊びの時間も大切にし、今のクラスでの毎日を楽しく過ごしていきたいと考えています。
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| つ ぼ み 組 |
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早いもので今年度もあと3月を残すだけになり、あっという間の1年間だったと感じています。どの子も入園当初は、初めて家庭を離れて園での生活を過ごすことになり、不安を感じて泣いて一日を過ごしていましたが、だんだん園での生活にも慣れてきて、今では笑顔で登園できるようになりました。身体面では、それぞれ寝返り・うつ伏せ・お座り・ずり這い・ハイハイ・つかまり立ち・伝い歩き・ひとり歩きなど、発達段階に応じて個々の成長していく姿を間近で見ることが出来て嬉しく思っています。
8か月の子は、寝返りが出来るようになり、目の前のオモチャに手を伸ばしたりして五感の「見る・聞く・匂いをかぐ・触る・味わう」を使って楽しむようになってきました。そこで今月は、動く玩具や柔らかいボールなどで遊びながら、ずり這いやハイハイができるように、運動機能を高めることができるような援助をしていきたいと思っています。
1歳になった子どもたちは、歩行面がだいぶしっかりとしてきました。そのため、室外での遊びを楽しめるようになってきたので、天気の良い日は暖かい時間帯を見計らって第一園庭や芝生園庭に出て遊びたいと思っています。また、室内では「ボール遊び」「シール遊び」「感触遊び」「洗濯ばさみ遊び」などを取り入れて、楽しみながら指先の機能が高まるようにしていきたいと考えています。
食事面では、自分でスプーンやコップを持って、ご飯を食べたりお茶や牛乳を飲んだりすることの出来る子が増えてきました。うまく出来た時は「上手に飲めたね~」などと声をかけたりしながら、食事面での自立に向けて、子どもたちの意欲を高められるようにしていきたいです。最近は、いろいろな食べ物を口にするようなった反面、好き嫌いが出始めて、苦手な食べ物を口にすると吐き出したりするようになってきました。保育者が食べさせようとすると、首を横に振って「いや!いや!」と意思表示をしたり、口を閉じたりするようにもなってきました。食わず嫌いだったりすることもあるので、嫌がるときには無理強いしたりせず、少しずつでも食べられるような声かけの仕方を工夫して、食べた時には「すごいね」「お利口だね」と、たくさんほめて食べる意欲を育んでいきたいです。
つぼみ組の子どもたちの大半は、4月からもみじ組に進級します。部屋の場所が変わったり、ベビーチェアから机を前にして椅子に座るようになったりするので、中には環境の変化に戸惑ったりする子もいたりするのではないかと思われるます。そこで、「食事」「睡眠」「排泄」「清潔」「着脱」のいわゆる「基本的生活習慣」の自立に向けての基礎的な事柄の準備をしたり、実際にもみじ組の部屋に行ったりして、少しずつ新しい環境になれるための練習の機会を取り入れていきたいと思っています。
8日には、今年度最後の舞台発表の機会となる「生活発表会」があります。当日は、日頃の子どもたちの園生活の一端をご覧いただくことができればいいなと思っています。
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| 給 食 だ よ り |
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今月の3日は「ひなまつり」なので、園ではおやつに「三色いこもち」を作ります。上から赤は人参、白は牛乳、緑は抹茶パウダーを使用して三色になるように作ります。それぞれの色にはイメージと意味があり、「赤→桃の花:魔除け」「白→清浄・純白の雪を表現:子孫繁栄や長寿け」「緑→新緑:厄除け」などの意味があると言われています。下から、緑・白・赤の順番で、『雪の下には新芽が芽吹き、桃の花が咲いている』情景を表しています。
今月は、旬の「いちご」を取り入れる予定です。「いちご」は、ビタミンCを多く含んでいるので、風邪予防や疲労回復、肌荒れなどに効果があります。ビタミンCは、ストレスの軽減にも働きかけると言われているので、仕事や育児でストレスが溜まりがちな方にもおすすめです。いちごの赤い色素成分であるアントシアニンはポリフェノールの一種で、眼精疲労回復や視力回復に有効とされるほか、活性酸素を減らし、がん予防にも効果があるとされています。さらに、いちごは抗酸化ビタミン(ビタミンC・βカロテン・ビタミンE)を含んでいます。抗酸化ビタミンを日常的にとると細胞の酸化を予防できるため、老化や動脈硬化の予防にもつながります。また、葉酸も多く含んでいます。葉酸は、女性にとって大切な栄養で、妊娠前や妊娠中には必要不可欠で、胎児の神経管閉鎖障害リスクを低減する効果があると言われています。
今月はさくら組のリクエストメニューから「ちくわのいそべ揚げ」「ちゃんぽん」「スイートポテト」「みたらし団子」などを予定している他、お別れ会ではバイキング給食もあります。

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